1冊の絵本を人から人へと旅をさせます。町田で、絵本で繋がる新しい地域コミュニティを創造します。
まちだ旅する絵本の物語
2017年からスタートした《モリノこども図書館》。 そこから生まれた活動の1つであるモリノおとな絵本部の中で、2020年5月、私達は「旅の途中の絵本」に出会いました。
【旅する絵本❤︎】は、えほん未来ラボ(えみラボ)さんが2019年からスタートした企画です。
絵本のもともとの物語と誰かが誰かに手渡す時に生まれるもうひとつの物語。その二つの物語を同時に乗せて、絵本が「旅する」ように人から人へと手渡されていきます。買うでもなく、借りるでもない。これは「旅する絵本♥」という新たな流通方法の社会実験でもあるのです。
えほん未来ラボ
私達はこの活動に感銘を受け、すぐさま主催者であるドンハマさんへさんへメッセージを送りました。
「町田版旅する絵本をやらせてください!!」
ドンハマ★さんの快諾を受け、即準備をスタート!
もし、絵本が旅してくれたら、人と人の心の距離はどんなに近づくだろう。
もし、絵本が手元に届いたら、心がどんなにゆるむだろう。
もし、絵本を渡したい誰かのことを考えるとしたら、どんなに優しい気持ちになるだろう。
私達の想いは尽きません。
私たちの信じる力・信じる未来
絵本の力・つながる強さ
子どもからおとなまで全世代に受け入れられやすい絵本は、
おとなと子どものコミュニケーションを豊かにしてくれます。
私たちの生活に、世代ごとに分かれているコミュニティが、絵本でつながる可能性。
おとなが絵本をゆっくり開く時間は、眠っていた感性を揺り起こす時間。
ある人は気づき、ある人は考え、ある人は満たされる。
人生で3回あると言われている絵本との出会い
(子どもの時、自分に子どもができた時、孫ができた時)以外の、
学生、独身社会人、シニア世代などなど、おとなが絵本と出会うチャンスと可能性。
人生は時に思わぬ奇跡を起こし、その人に必要な出会いがあると思っています。
それは人と人。それは人と本。それは人と言葉。
「どうしてるかな?と思ってた人から絵本が届いた」
「今の自分に必要なメッセージが絵本に書いてあった」など
想像の斜め上をいく出来事がきっと起こります。
街のみんなで共有する旅する絵本という財産
手渡しで旅していくという【つながる仕組みのある街】の未来
何より
自分たちの街に絵本があふれて、住んでるみんなの心が豊かで笑顔になる未来
そのわくわくの種まきをみんなでやるという一体感
まちだ旅する絵本の特徴
- まちだ旅する絵本は読んだあと、その本を届けたいと思い浮かぶ人へ渡してもらってまた、次の人へと渡されていく、絵本でつなぐ地域コミュニティです。
- 赤ちゃんからシニアまで、性別も、年齢も、それぞれの立場の垣根を越えて絵本が町田中を旅します。
- .絵本には旅のきろくカードが付いています。
その絵本の旅の足跡として、日付・お名前(ニックネーム)・お住まい・一言感想を記入します。
ルールブックに記載されているQRコードを読み取り、旅のきろくをまちだ旅する絵本ホームページへも投稿できます。 - 手元に置けるのは、届いてから1ヶ月以内。その期間内に次の人へ渡します。
1冊の絵本が1年間で12人のつながりを生みます。
※絵本が気に入ったらぜひ本屋さんでご購入ください。 - 12人(1年)の旅を終えた絵本は、町田パリオに戻してください。(戻す先は増える可能性もあるので、随時HP等で発信させて頂きます。)
- 1年かけて旅をしてきたい絵本を集めたイベントも企画予定です。
郵送の場合: 194ー0022 町田市森野1-15-13 パリオビル3階 パリオ管理事務所 「まちだ旅する絵本」係 042-725-3710(お手数ですが送料はご負担ください)
絵本があなたの想いを乗せて旅に出る
旅のお仲間募集中。
まちだ旅する絵本実行委員会
絵本Lifeデザイニスタ「mishmar」/トモシビゴト/まちだはまちだプロジェクト/ツキノニジ/きんじょの本棚